エンジニア1年目に勇気を出して「やってよかったこと」と「苦い失敗談」
IT業界やエンジニアという仕事に興味はあるけれど、「難しそう」「理系の人ばかりで怖そう」と感じていませんか?私は文系未経験からこの世界に飛び込みましたが、最初は毎日がパニックでした。画面いっぱいの英語とエラーメッセージ……。そんな私が、ボロボロになりながら学んだ「新人時代に大切にすべきこと」をお話しします。
やってよかったこと: 「小さな成功」をメモしたこと
最初は、先輩が言っている言葉の半分も理解できませんでした。そこで私が始めたのが、「今日できるようになったことメモ」です。
- ログイン画面が表示できた
- 画面の文字の色を変えられた
- 新しい用語を1つ覚えた
こんな小さなことでいいんです。エンジニアの仕事は、大きな壁にぶつかることの連続です。だからこそ、「昨日の自分よりは進んでいる」という証拠を自分で積み上げたことが、挫折せずに続けられた一番の理由でした。
また、「メモを公開する」ことも意外な効果がありました。社内のチャットや自分のノートに「これに苦戦したけど、こう解決した!」と書くことで、周りの人が「あ、ここで詰まってるんだね」と助け舟を出してくれるようになったのです。
後悔していること: 「こんなこと聞いてもいいのかな」と怯えた
これが最大の後悔です。未経験で入ったからこそ、「基礎的なことを聞いて、できない奴だと思われたくない」というプライドが邪魔をしてしまいました。
恥をかかないために、大恥をかいた
ある時、指示された内容がよく分からないまま、分かったふりをして作業を進めてしまいました。2日後、ようやく出来上がったものを見せると、先輩から一言。「あ、やりたかったのはこれじゃないよ」。
2日分の仕事がパーになった瞬間でした。あの時、開始5分で「すみません、この言葉の意味が分からないので教えてください」と言えていれば、2日間を無駄にせず、先輩の信頼も損なわずに済んだはずです。「質問して怒られること」より「分からないまま進めて時間を無駄にすること」の方が、チームにとっては大きなダメージになるのだと痛感しました。
今だから言える「AIを味方につける」という新習慣
私が新人だった頃にはまだ一般的ではありませんでしたが、今のあなたには「AI(ChatGPTやGitHub Copilotなど)」という最強の味方がいます。
「こんな基礎的なこと、人には聞きづらい……」と悩む必要はありません。AIなら、何度同じことを聞いても、どんなに初歩的な質問をしても、24時間いつでも優しく教えてくれます。
- エラーコードをそのまま貼り付けてみる: 呪文のようなエラーも、AIなら「ここを直してごらん」とヒントをくれます。
- コードの解説を頼んでみる: 「この5行が何をしてるのか教えて」と聞けば、一行ずつ噛み砕いて説明してくれます。
- 「質問の下書き」を一緒に作る: 先輩に質問する前に、「こういう状況なんだけど、どう聞けば伝わりやすい?」とAIに相談するのも賢い使い方です。
AIを活用することは「手抜き」ではありません。むしろ、AIで早く解決策を見つけ、浮いた時間で「なぜこうなるのか?」という本質的な理解を深めることこそが、成長の近道になります。
これから一歩を踏み出すあなたへ
エンジニアは、魔法使いではありません。地道に調べて、試して、失敗して、少しずつ形にしていく仕事です。
- 「わからない」は宝物:あなたが詰まった場所は、他の新人も必ず詰まる場所です。
- 検索ワードとAIを使いこなす: 単語を1つ覚えたり、AIへの問いかけ(プロンプト)を工夫したりするたびに、解決できる問題が増えていきます。
- 完璧を目指さない: 100点満点のコードより、まずは「動くもの」を作る楽しさを大切にしてください。
最初は誰だって初心者です。今はAIという強力なツールもあります。今の不安は、あなたが新しいことに挑戦している証拠。その不安を楽しみながら、一歩ずつ進んでいきましょう!





