【採用担当の本音】面接で「ぶっちゃけ質問」をされると、実は人事もホッとする理由。
こんにちは、採用担当の栁田です。 面接の最後、私たちが「何か質問はありますか?」と聞くとき。候補者の方が「特にありません」とか「御社の今後の展望は…」といった無難な質問でまとめようとする姿を見ると、実は少し寂しく思うことがあります。
「本当はもっと生々しいこと聞きたいよね?」 「入社後のギャップで後悔してほしくないな…」
そんな人事担当者の立場から、面接ではなかなか出せない、でも「実は聞いてくれた方がお互いハッピーになれる」ぶっちゃけ質問についてお話しします。
1. 「ぶっちゃけ、離職率は?」への本音
人事は数字を把握しています。だからこそ、隠すよりも「現状と対策」を伝えたいと思っています。
- 人事が思うこと: 「低いとは言えないけど、今は改善のために残業削減に力を入れている最中。そこを理解して一緒に頑張れる人に来てほしい」
- こう聞いてほしい!:
「定着率向上のために、今会社として取り組んでいる課題はありますか?」
こう聞かれると、私たちは「実は以前はこうだったんですが、今はこう変えているんです」と、会社のリアルな改善意欲をセットで話しやすくなります。
2. 「ぶっちゃけ、残業や休日出勤は?」への本音
「残業なし」と言いたいのは山々ですが、現場のリアルは違います。
- 人事が思うこと: 「正直、リリース前はみんな必死。でも、そこを濁して入社後に『話が違う』と辞められるのが一番ダメージが大きいんです」
- こう聞いてほしい!:
「配属先の方々が、一番『踏ん張りどころ』だと感じている時期や時間帯を教えてください」
この聞き方なら、私たちは「実はリリース前は…」と具体的な現場の苦労を正直にシェアできます。
3. 「ぶっちゃけ、人間関係は?」への本音
「アットホーム」という便利な言葉で逃げたくないのが本音です。
- 人事が思うこと: 「部長が少し個性的だけど、若手同士はすごく仲が良い。合う人には最高の環境なんだけどな」
- こう聞いてほしい!:
「活躍している方の性格的な共通点や、逆にこういうタイプの人は馴染むのに苦労する、という具体例はありますか?」
「馴染むのに苦労するタイプ」を聞かれると、人事は「ぶっちゃけ、こういう雰囲気なんです」という組織のカラーを話しやすくなります。
4. 「ぶっちゃけ、お給料は上がりますか?」への本音
お金の話を避ける候補者は「いい人」に見えますが、本気度は伝わりにくいものです。
- 人事が思うこと: 「稼ぎたいという欲求は、仕事のモチベーション。具体的な目標がある人の方が、評価制度の説明もしがいがある」
- こう聞いてほしい!:
「○年後に年収○○万円を目指したいと考えています。御社の評価制度でそれを実現するには、どのような成果が求められますか?」
ここまで具体的に言われると、こちらもキャリアパスの現実味をぶっちゃけて回答できます。
最後に:人事だって「見栄」を張りたくない
人事担当者にとって一番の恐怖は、採用することではなく、「入社直後のミスマッチ退職」です。
だからこそ、あなたが「ぶっちゃけ質問」を投げてくれることは、私たちにとっても「正直に話すチャンス」をもらえているのと同じ。 綺麗な言葉のキャッチボールではなく、泥臭い本音の会話ができたとき、私たちは「この人と一緒に働きたい」と強く感じるものです。
次の面接では、少しだけあなたの「本音」をぶつけてみませんか?
執筆:人事採用担当 柳田





