【密着:サービス改善の裏側】コードと情熱の交差点。エンジニア野田さんのリアルな一日


こんにちは!社内ブログ担当の栁田です。

私たちの会社の成長を最前線で支えているエンジニア。特に、日々サービスの品質と安定性を守っているシステム事業部の仕事は、一見すると地味ながらも極めて重要です。今回は、システム事業部所属のエンジニア、野田さんに密着インタビューを敢行しました!

野田さんの「時間の使い方へのこだわり」や「理想の生き方」を通じて、私たちが提供するサービスの品質がどのように守られ、改善されているのかを、ぜひ覗き見してみましょう。


野田さんが大切にする「集中」と「連携」のバランス

野田さんが特に意識するのは、「集中できる時間」を確保し、その上でチームや他部署との「連携を密にする」ことだと言います。これを実現するための具体的な一日の流れを見てみましょう。

  • 野田さんプロフィール
    • 所属/役職   システム事業部 / エンジニア
    • 担当業務  EUCツールのDB改修/仕様決定/コード改修
    • 好きなこと 人とのコミュニケーション/技術リサーチ

9:00-:今日の課題を共有する「デイリーMTG」

一日の始まりは、チーム全員でのデイリーMTGから。今日のタスクと進捗、そして見えている課題を共有します。

野田さん:朝のこの時間は、今日の自分のタスクをチームの目標と同期させる重要な時間です。特に、少しでも迷いがある部分はここで共有することを徹底しています。後でつまづく時間を未然に防ぎ、チーム全体の効率化に繋げます

9:30-:プロダクトの心臓を設計する「午前の集中開発」

午前中は、野田さんにとって最も集中力の高い、ゴールデンタイム。通知を極力切り、設計や新規機能のコーディングに没頭します。

野田さん:主に新機能のAPI設計や、複雑な処理の実装を進めます。気を付けているのは、コードはシンプルで誰にでも理解できること、そして長期的な安定性を確保することです。目先の実現だけでなく、未来のメンテナンスコストも意識しています

12:00-:リフレッシュのランチタイム

オフィスの入っているビルの食堂クーポンを活用し、リフレッシュする時間です。

13:00-:コードの品質を守る「徹底的なレビュー」

午後は、メンバーのコードレビューや、自身の開発した機能のテストに多くの時間を割きます。

野田さん:レビューは、品質担保の最後の砦です。バグがないか、より良い設計がないかをチェックするのはもちろんですが、チーム内での知識共有や育成の場でもあります。お互いにフィードバックし合うことで、サービスの品質レベル全体を底上げしています

15:00-:未来の機能を決める「ユーザーとの対話」

EUC開発チームは、End-User Computing(エンドユーザー・コンピューティング)を担う部署であり、データ分析や業務改善のためのツールを開発・管理しています。そして、ここでいう「ユーザー」とは、EUC開発チームが作成するツールやシステムを日々の業務で実際に活用する、社内の現場部門(営業、経理、人事など)の社員を指します。

野田さん:ユーザーさんと直接関わりながら行う仕事なので、成果がわかりやすくて実感しやすいです。企画の意図を正確に汲み取りつつ、技術的な側面から最適な解決策を提案するように努めています

16:00-:知見を未来に残す「ドキュメントとリサーチ」

開発作業の続きとともに、新しい仕様に関するドキュメントの更新や、技術的なリサーチの時間に充てます。

野田さん:開発と同じくらい、記録と共有が重要です。誰が見てもすぐに理解できるように仕様書を整備することが、未来のチームの時間を節約することにつながるんです

18:00-:明日の作業内容を確認し終業


コードの向こう側にある「野田さんの仕事の流儀」

野田さんが日々の業務の中で、特に大切にしている「仕事の流儀」と「チームメンバーへの思い」を聞きました。

「誰にも負けない」強みはストレスコントロール

野田さんが「これだけは誰にも負けない」と断言するのは、意外にも技術力ではなく、「ストレスを溜めないこと、そして周りにストレスを与えないこと」です。野田さんは、ストレスは判断を鈍らせ、チームメンバーにも伝染すると考えています。常にポジティブな姿勢でいることこそが、結果として質の高いコードと円滑なコミュニケーションを生み出す、自身の最大の強みであると語ります。

最大の困難を成長の機会へ変える

野田さんが現在従事しているプロジェクトは、最も大変な仕事でありながら、同時に最も大きな喜びを得た仕事でもあります。

このプロジェクトでは、ほぼ初めてデータベースのテーブル設計を一人称で行っており、勉強しながら進める日々に最大の困難を感じています。しかし、野田さんが上長に「この仕事をやりたい」と意向を伝えたところ、すぐにアサインが実現したことが、最も嬉しかったエピソードだと言います。

自身の要望が通り、一人称での開発を経験できるこの環境に対し、野田さんは大きな成長を実しています。困難な課題への挑戦こそが、自己成長の機会であるという野田さんの姿勢が鮮明に表れています。


【番外編】仕事の疲れと理想の生き方

ここでは、野田さんのプライベートな一面と、仕事観の根底にある「理想の生き方」についてご紹介します。

日ごろの疲れを癒すリフレッシュ術

エンジニアとして高い集中力と質の良いアウトプットを維持するため、仕事から離れた場所でのリフレッシュは野田さんにとって不可欠です。

日ごろの疲れを癒すのは、もっぱら愛猫との時間と、美味しいものを食べることだと言います。仕事が終わればスパッと切り替え、趣味やリラックスできる時間に充てることを徹底しています。この明確なオン・オフの切り替えが、野田さんの高いストレスコントロール能力を支える秘訣です。

野田さんが目指す「理想の生き方」

仕事への意欲が非常に高い野田さんが目指す究極のライフスタイルは、「高等遊民」です。これは、経済的に自立した上で、読書や芸術、学問といった知的な活動に没頭する生き方に憧れを持つためです。仕事で得られる知識や経験を、ただ業務に役立てるだけでなく、自身の人生全体を豊かにするための知的な財産にしていきたいという、野田さんの高い理想が垣間見えます。彼のプロフェッショナルな姿勢は、この知的な理想と深く結びついています。


終わりに:原動力は「個人の成長」と「利用者への配慮」

今回の野田さんへのインタビューを通じて、エンジニアの仕事が、困難な課題への挑戦、緻密な時間管理、そしてチームやユーザーへの深い思いやりで成り立っていることが伝わったかと思います。

「ストレスを溜めない」という信念や、「高等遊民」という知的な理想を持つ野田さんの姿勢は、私たち全員が持つべきものです。仕事を通じて成長し、人生を豊かにする彼の姿勢は、多くの社員の刺激になるでしょう。

野田さん、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

このブログをきっかけに、部署間の理解が深まり、より一層、協力体制が強化されることを願っています!

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