エンジニアは女性でもしっかり活躍できる!
システムエンジニアって男性の仕事・・・そう思っている方は多いのではないでしょうか。残業が多い、不規則な生活になりそう、長く働き続けるのは難しそう、女性には向いてない・・・そんなネガティブなイメージが、IT業界、特にエンジニアという職種にはつきまとうのが現状です.
しかし、本当にそうでしょうか? ワークライフバランスの取れた環境であれば、女性もエンジニアとして十分に活躍できる時代が来ています。
IT企業における女性比率
経済産業省が発表した「IT人材を求める現状について(データ編)」によると、職業別の女性比率を比べた場合IT技術者の女性はわずか1割程と少なめ。やはり男性が大半を占めているのが現状です。
引用:経済産業省 IT人材を巡る現状について (データ編)※女性比率が他業種に比べて低い。
引用:経済産業省 IT人材を巡る現状について (データ編)
さらに、平均年齢を見ると、女性は25〜29歳がピークとなっており、男性の30〜34歳と比較しても、女性のIT技術者の年齢層がより若い傾向にあることがわかります。
なぜ女性比率が低いのか?
「理系は男性向き」「エンジニアは男性の職業」といった固定観念が未だに根強く残っており、結果として理系へ進む女性が少ない傾向にあります。
長時間労働や急な対応が求められる職場文化は、出産や育児との両立を難しくし、女性がキャリアを継続する上での大きな障壁となるケースもあります。また、管理職や上級エンジニアになるほど女性比率が下がる「リーキーパイプライン現象」も指摘されています。
医療・福祉分野や教育業界など、女性が多く活躍する職種では、出産・育児を経てキャリアを継続している女性が多数います。身近にロールモデルがいることで、自身のキャリアを具体的にイメージしやすく、働き続けるモチベーションにも繋がります。IT業界では、残念ながらそうしたロールモデルがまだ少ないのが現状です。
女性の働く機会が失われる
女性にとって、結婚や出産といったライフスタイルの変化は、キャリアを考える上で大きな転換点となります。特に20代後半、28歳前後といった時期は、「結婚するかどうか」「子どもを望むか」など、人生の選択を強く意識し始める時期とされています。
将来的にこのままエンジニアとして同じような働き方ができないといった悩みを抱え、結果としてこれまで築いてきたキャリアを諦めざるを得ない状況に陥ってしまう女性も少なくありません。
もし働き続けたいと思っても、十分な理解やサポートを得られない環境では、継続が難しいと感じ、退職を選んでしまう女性が多いのです。こうした課題を抱えるIT業界ですが、近年、大きな変化の波が訪れています。
働き方の多様化がキャリアを後押し
テレワークの普及やフレックスタイム制の導入により働きやすい環境が増えてきたことで、キャリアを諦めなくても働き続けることができるようになりました。
これにより、育児や介護などとの両立もしやすくなり、キャリアを諦めることなく働き続けられる環境が整いつつあります。
また、かつては理系メインの職種のイメージがありましたが、最近では文系出身者でもITスキルを習得して活躍する人も増えています。特にWeb系職種やセールス、マーケティングなどで顕著です。
このように業界未経験でも挑戦できる職種が増え、キャリアチェンジの門戸も大きく開かれています。
そして、ロールモデルの存在は非常に重要です。身近に「この人みたいに働きたい」「こんなキャリアパスがあるんだ」と思える人がいることで、自身の働き方を具体的に想像し、未来のキャリアを描く参考になります。
働く環境が整えば誰でも活躍できる!
shormaではまさに柔軟な働き方を実践し、多くの女性がたくさん活躍しています。それは、テレワークなどの柔軟な働き方の選択肢があったり、休暇が相談しやすかったり、コミュニケーションが円滑であったりとワークライフバランスの整った環境で、誰もが最大限のパフォーマンスを発揮できるからです。
「キャリアを諦めてしまっているあなた、もったいないですよ!」
shormaには、きっとあなたの活躍の場があります。ぜひ一緒に働きましょう!




