美容師からエンジニアへ転身――異業種からIT業界に挑戦した理由とは?

インタビュー対象者:平塚(エンジニア/元美容師)
出身:千葉県
あだ名:阿部ちゃん
趣味特技:釣り、場を盛り上げること

美容師からエンジニアへ——異業種転職のきっかけ

ーなぜ美容師からエンジニアになろうと思ったのですか?

もともと手を動かしてものづくりをするのが好きで、美容師の仕事もやりがいがありました。しかし、長時間労働や体力的な負担が大きく、「この先も続けていけるのか?」と考えるようになったんです。そんなときに、職場で自作のツールを開発し、業務効率を向上させたことがきっかけでプログラミングの楽しさを知り、自分のアイデアを形にできることにも魅力を感じ、エンジニアへの転職を決意しました。

未経験からエンジニアになるための学習方法

ーどのようにプログラミングを学びましたか?

最初は独学でVBAを学習していましたが、実務レベルのスキルが足りないと感じたため、当時参画していた通信系プロジェクト内VBAツールを作らせてもらいながら学びました。また、スキルアップの一環としてCCNAの資格を2週間で取得しました!会社の資格取得支援制度を活用し、試験料金の高いベンダー系資格も取得できたため、効率的に学習を進めることができました。

転職活動の苦労と成功のポイント

ー仕事は大変でしたか?これまでで一番大変だった仕事は何ですか?どのような点で苦労されましたか?

はい、大変でした(笑)。前任者がすべて単独で行っていた業務を引き継いだときが、一番大変でした。引き継ぎの資料やノウハウがほとんど残っておらず、手探りで業務を進めるしかなかったのが大きな苦労でした。さらに、案件の管理をされていた方がお客様側だったため、最初のうちは多くのご指摘を受けました。適切に対応できるようになるまで試行錯誤の連続でしたが、その分、業務の全体像を把握する力や、ユーザーとの折衝スキルが大きく鍛えられたと思います。

ー「自分の仕事がきちんと評価されている」と感じたことはありますか?

新しい仕事を依頼されたときに、信頼されている、任せても大丈夫だと評価されていると感じます。特に、以前対応した業務の成果を評価されたうえで、次の仕事を任せてもらえたときは、自分の取り組みがきちんと認められていると実感できます。

現在の仕事と美容師経験の活かし方

ー現在の仕事のやりがいは?

現在はフロントエンドエンジニアとして金融システムの開発を担当しており、前職の美容師として培ったコミュニケーション能力が、エンジニアとしてのユーザー折衝にも活かされています。特に、相手の要望を的確に聞き出し、円滑に調整するスキルは役立っています。また、共通の趣味であるお酒の話をきっかけに、クライアントや同僚との関係を築くことも多いですね。


これからの目標とメッセージ

ー今後の目標は?

今後は人材育成やチーム作りに挑戦したいと考えています。自分自身の成長だけでなく、周りのメンバーのスキルアップを支援できるような立場になりたいですね。また、出世も視野に入れつつ、常に新しい知識を吸収していきたいです。特にAIには興味があり、今後の技術トレンドとして深く学んでいきたいと思っています。そして、将来的には大きな家で優雅に過ごすという夢もあります!
ー最後に、これからエンジニアを目指す人へメッセージをお願いします。

未経験からの挑戦は不安も多いですが、『学び続ける姿勢』があれば必ず道は開けます。僕自身、最初はコードを書くだけで精一杯でしたが、続けることでエンジニアとして仕事ができるようになりました。興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてください!そして、もっと社員が増えて、会社が今より活気づいてくれたらうれしいですね。

平塚さん、ありがとうございました!

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