【社内インタビュー】子育て&共働きでもAWS一発合格!元調理師が明かす「朝4時起き」と「AI逆手取り」の超効率的タイムマネジメント術
【日々忙しいあなたへ。時間がなくても資格は取れる!】
皆さん、こんにちは!社内ブログ担当の佐倉です。
突然ですが、日々の業務をこなしながら「新しいITの知識を身につけたい」「資格を取りたい」と思いつつも、「とにかく時間が足りない!」「家事や育児でヘトヘトで机に向かう気力が湧かない……」と諦めてしまっていませんか?
特に、IT業界に入ったばかりの初心者の方や、未経験からスタートした方にとって、専門用語が並ぶ資格試験の壁は高く感じられるものです。
そこで今回は、そんな悩みを一発で吹き飛ばすような、素晴らしい成果を出された仲間をご紹介します。 その方は、インフラ側でネット銀行の内製システム保守などを担当されているHさん !
Hさんは、「共働き」かつ「小さなお子さんの子育て中」という超多忙なタイムスケジュールの中で、事実上の世界基準である「AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」(SAA)」に見事一発合格を果たされました 。
以前のブログでもご紹介した通り、元調理師という異色の経歴を持つHさん。なぜそんな大変な環境で一発合格できたのか? どうやって時間を捻出したのか? そのリアルな裏舞台をじっくりと語っていただきました。
読めば今日から真似したくなる、目からウロコの勉強ハックが満載です!
【突撃対談!異色の経歴から、限界突破のタイムマネジメントまで】
1.異業種からの転身、SEになって家庭環境はどう変わった?
佐倉: Hさん、まずはAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの一発合格、本当におめでとうございます !
H: ありがとうございます。なんとか形になってホッとしています 。
佐倉: 今回は、Hさんがどうやって時間を生み出したのか、その「進め方」をメインにじっくり伺いたいと思います。Hさんといえば、以前のブログでも「元調理師からの転身」として話題になりましたよね。当時は勤務時間も長くて奥様がワンオペ状態になりがちだったとのことですが、実際にSEへ転職してみて、ご家族との時間は変わりましたか?
H: そこは間違いなく変わりましたね。土日祝日がきっちり休みになり、規則的な生活になったことで、以前と比べればかなり妻の負担を軽減できていますし、子どもとの時間もしっかり作れて、家庭への貢献ができているなと感じています。
佐倉: 規則正しい生活になったのは大きな変化ですね。そんな素敵な家庭環境をベースに、今回挑戦された「AWS 認定ソリューションアーキテクト」ですが、IT初心者にとっては決して簡単ではない試験です 。なぜこの資格を取ろうと思ったのですか?
H: いま私が参画しているネットバンクの現場では、AWSのサービスを使ってシステムが構築されているんです。日々の改修や保守、最近では新規システムの基盤構築などにも携わっているのですが、現場で飛び交う会話や作業の理解度を少しでも深めたい、もっとチームに貢献したいと思ったのがきっかけです。誰かに強制されたわけではなく、自分で調べて挑戦を決めました。
2.「夜10時からの2時間」で訪れた、肉体と精神の限界
佐倉: 昨年の4月から勉強を始められたものの、一度スケジュールを変更されているとか ?
H: そうなんです 。最初は2025年の秋頃の合格を目指して4月からスタートしたのですが、現場の作業状況や、やはり家庭の事情もあって思うように勉強時間が作れなくて 。一度、年末までに別の目標(AWS環境でのアプリ作成)を終わらせるスケジュールにリスケをしました 。そこをきっちりクリアした上で、年が明けた2026年の2月から4月までの3ヶ月間、今度こそ本気で受験勉強に集中しようと再スタートを切りました 。
佐倉: 共働きで小さなお子さんがいる中での「3ヶ月集中」。ここが一番の難所だったと思いますが、具体的に最初はどうやって時間を確保していたのですか?
H: 最初は、とにかく「気合」でしたね(笑) 。お互い働いているので、仕事が終わって、保育園のお迎えに行って、ご飯を食べて子どもを寝かしつける 。そうすると、自分が本格的に自由になる時間って、どうしても「夜の10時過ぎ」になるんです 。
佐倉: 夜10時! そこから勉強をスタートしていたんですね。
H: はい。「絶対に合格するぞ!」と最初の2ヶ月くらいは意地になって、週に4〜5日は、夜10時から最低でも2時間近く机に向かっていました 。でも……やっぱり持ちませんでしたね。日中の業務をこなした後のヘトヘトな頭で、夜中に難しいITの参考書を読んでも、脳がスリープしていて全然内容が頭に入ってこないんです 。次第に体力的な限界だけでなく、精神的にも余裕がなくなってきてしまいました 。
佐倉: 確かに、夜10時からの2時間はキツいですよね。しかも横では奥様も同じように疲れて家事をしているかもしれない。そんな中で自分だけ勉強を優先していると、家庭内の空気も少しピリついたりしませんでしたか?
H: まさにその通りです(笑) 。平日の夜に自分が勉強ばかりしていると、やっぱり妻も良い顔をしない時があって。「嫁さんも同じように働いているんだから、家のこともちゃんとやらないとな」という葛藤がすごくありました。時間がないだけでなく、家族とのバランスを取るのが本当に難しかったです 。
3.発想の転換!家族を起こさない「朝4時起き」の1人時間
佐倉: そこで、Hさんは大きな「ルーティンの変更」を行われたんですよね 。
H: はい。夜に無理やり時間を捻出するのをスッパリ諦めました 。最後の1ヶ月、直前期の4月からは「平日は子どもと一緒に早く寝て、翌朝の早朝4時に起きる」というスタイルに変えたんです 。
佐倉: あ、朝の4時ですか!?
H: はい(笑)。4時過ぎに起きて、そこから子どもや妻が起きてくる前の6時くらいまでの2時間、ここを勉強時間にあてました 。
佐倉: 4時起きを実践できるなんて凄すぎます……。私なら目覚まし時計を何度も止めて二度寝してしまいますよ(笑) 。その早起きを奮い立たせた原動力は何だったのですか?
H: 実は、僕の中に強い「危機感」があったからなんです 。最近、AIの進化が凄まじいじゃないですか 。このまま自分が大したスキルも持たずにのんびりしていたら、いずれ 「AIに仕事を奪われてしまうんじゃないか」っていう恐怖がどこかにあって 。その危機感が、自分を布団から引っ張り出してくれました 。
佐倉: なるほど、時代の変化に対する焦りや危機感が、強いモチベーションになっていたのですね。朝型に変えてみて、効果はどうでしたか?
H: 劇的に変わりました 。夜と違って、朝4時は家の中が完全に静まり返っています 。誰にも邪魔されないし、何より睡眠をしっかり取った後のクリアな脳みそなので、参考書の内容や問題の解説が「すっと頭に入ってくる」のが分かりました 。
佐倉: 「朝の1時間、夜の3時間に匹敵する」なんてよく言われますが、まさにそれですね。
H: 本当にそう思います 。もちろん、毎朝完璧にできたわけではなく、仕事で帰りが遅くなって疲れている日は「今日は無理せず諦めて寝よう!」と割り切る日もありました 。それでも、週に4日はその朝の2時間をキープできていたと思います 。
佐倉: 完璧を求めすぎず、体調や家庭の状況に合わせて「諦める日」を作るというのも、挫折しないための大事なポイントですよね。
4.スケジュール帳はあえて作らない!スマホとAIを使い倒す勉強法
佐倉: 時間の作り方は「早朝シフト」として、勉強の「中身(進め方)」についてはどう工夫されたんですか? IT初心者や未経験からスタートする人にとって、どういう順番で知識を詰め込んでいけばいいのかはとても気になるところです 。
H: 勉強の進め方についても、実は結構ユニークな方法をとりました 。まず、よく皆さんがやるような「○月○日までに○章を終わらせる」といった、細かなスケジュール帳や進捗表はあえて作りませんでした 。
佐倉: ええっ、計画表を作らないんですか?
H: はい 。最初にスケジュールをガチガチに作ってしまうと、それだけで満足して燃え尽きちゃうタイプなんです、僕(笑) 。それに、共働きや子育てをしていると、子どもの急な発熱などで予定通りにいかないことなんて日常茶飯事ですよね。計画通りにいかないと、それだけでネガティブな気持ちになってモチベーションが下がってしまうので、あえてタスクを重荷にしないようにしました 。
佐倉: 確かに! 計画倒れになって自己嫌悪に陥るくらいなら、作らない方が精神的に健全ですね。では、どういうステップで進めたのですか?
H: 全体の流れとしては以下のような3ステップです 。
【HさんのAWS合格3ステップ】
- 最初の半月: まずは参考書(会社から経費で支援してもらったもの)をサラッと1通り読んで、全体の概要を掴む 。
- 中盤の1ヶ月: WEBの問題集(3ヶ月1,800円くらいのもの)を契約し、スマホでサービスごとの理解度を深める 。
- 最後の2ヶ月(直前期): ひたすら模擬試験の問題を解きまくる 。
H: 特に、出社する日などの通勤時間は大きなスキマ時間でした 。スマホでいつでもWEB問題集を開けるようにしておいて、見れる時は常に見るようにしていましたね 。
佐倉: WEB問題集や模擬試験を中心にやったとのことですが、間違えた問題や、解説を読んでもよく分からないIT用語はどう処理していたんですか?
H: ここで、僕を布団から追い出してくれた「AI」を逆に味方につけました 。
佐倉: え? AIを味方に、ですか?
H: はい。WEB問題集で間違えた問題や、解説の意味が分からない部分を、そのままChatGPTなどのAIにコピー&ペーストして、「IT初心者にも分かるように、分かりやすく解説して」と指示を出すんです 。そうすると、参考書よりも圧倒的に噛み砕いた表現で教えてくれます。そのAIの解説をスマホのメモ帳にストックしておいて、通勤電車の中で何度も見直していました 。
佐倉: 「AIに仕事を奪われるかも」という危機感からスタートして、最終的には「AIを自分の家庭教師にして合格をもぎ取る」という……。まさにAIの逆手取りですね!
H: 「どうせ仕事を奪われるかもしれない存在なら、使えるうちに使い倒してやろう」と思いまして(笑) 。効率的な勉強の進め方そのものも、最初にAIに相談して決めました 。ノートに綺麗にまとめ直すような時間もなかったので、スマホとAIだけで完結させたのが、僕にとっての一番の効率化だったと思います 。
※AIに作成させたスケジュール
工夫点: 「このサービスはいつまでに終わらせる」という目標を可視化し、モチベーション維持に役立てていました。

※AIに問題文を読み込ませて要約・解説してもらい、それをNotionにまとめたメモ
工夫点: SAAは長文の要件定義問題が多いため、AIに要約させることで本質を理解する訓練をしていました。通勤などの隙間時間は、このNotionのメモを見返して復習していました。


※ 試験直前用に作成したオリジナルチートシート
工夫点: AIに「これまで解いてきた問題の知識をベースに、チートシートを作成して」と依頼し、直前用のまとめを作りました。1ヶ月前に勉強した内容をパッと思い出すのに非常に効果的でした。


【IT初心者へ送るメッセージ、そして今後の展望】
専門用語が「すっと頭に入る」楽しさ。迷っているなら挑戦しよう!
佐倉: AIと早朝の時間をフル活用して掴み取った一発合格 。実際に資格を取得してみて、現場での業務に変化はありましたか?
H: すぐに目に見えてバリバリ実務ができるようになった……というわけではないですが、周りとのコミュニケーションの質が劇的に変わりました 。以前は、サブリーダーやメンバーの間で飛び交う専門用語が分からず、その都度あとから調べていて会話についていくのが大変だったんです 。でも資格を取った今では、改修案件の要件や設計の話が「すっと頭に入ってくる」ようになりました。
佐倉: 会話の意味がその場で理解できると、仕事自体のやりがいや楽しさもぐっと増しますよね。
H: 本当にそう思います 。体系的にITの知識を学べたことで、自分の担当できる案件の幅や、将来的な選択肢も広がったなと実感しています 。今後は、現場で指示を待つだけでなく、チームを引っ張っていけるような、周りをリードできるエンジニアになりたいです 。そしていずれは、今回取得した資格のさらに上位にあたるプロフェッショナル資格にも挑戦したいですね 。
佐倉: 頼もしいです! では最後に、これから資格を取ろうか迷っているメンバーや、IT業界に入ったばかりの初心者の皆さんに向けて、一言アドバイスをいただけますか?
H: 僕は異業種からの転職組だったので、最初は本当にITの専門用語が分からなくて苦労しました 。でも、資格の勉強というのは、バラバラだった知識を「体系的」にまとめて学べる最高の手段です 。合格できた時の達成感は想像以上ですし、知識が身について損をすることは絶対にありません 。
「難しそうだな」「時間が足りないな」と迷っているくらいなら、ぜひ一歩を踏み出して挑戦してみてほしいです! 完璧なスケジュールなんて作らなくても、スマホ一つ、1日5分のスキマ時間やAIを使うだけでも世界は変わりますよ。
佐倉: Hさん、とても熱く、そしてリアリティのある貴重なお話を本当にありがとうございました!
【最後に一言:一歩を踏み出すことが、未来を切り拓く】
夜の限界を乗り越え、「早朝の1人時間」と「AIの活用」という独自の工夫によって見事な成果を出されたHさんのお話、いかがでしたでしょうか?
子育てや共働きといった多忙な環境を言い訳にせず、時代の変化に対する危機感をエネルギーに変えて合格を掴み取った姿は、私たちにとっても大きな刺激になりますよね。
「机に向かう時間ゼロ」「ノートは作らずスマホとAIで完結」というHさんの超効率的なスタイルは、時間がなくて悩むIT初心者や、これから新しい挑戦をしようとしているすべてのメンバーにとって、今すぐ真似できる最高のお手本です。
完璧な計画を立てようと身構える必要はありません。まずは通勤電車の15分や、1日1問のスマホアプリから、未来の自分のための「小さな一歩」を踏み出してみませんか?





